主催:群馬県体育協会 群馬県ソフトテニス連盟
平成18年度
第2回国体選手強化練習会
平成19年3月3日(土)〜4日(日) 渋川市総合公園体育館
昨年に引き続いて現在ナショナルチーム監督の北本英幸先生を講師にお招きして開催しました。 県連鈴木理事長 秋塚強化部長 北本英幸先生 身体全体を使い、体軸を安定させた、強く正確なストローク 第1日目 @2人一組でポンポン(ウオーミングアップを兼ねて) 留意点 打った後すぐに構える。 相手の人のことを考えて打ちやすいように。 ボールがつながるように。20往復できたら上がり。 Aショート乱打 2人一組でネットに平行に乱打を続ける 相手のサイドラインにボールが弾むように打つ なれてきたらペースを上げて ワンバウンドする前にテイクバック ボールが長かったらノーバンで 慣れてきたら大きなフォームで テーマ1:インパクトで振りを止めるストローク Bワンバウンドで5本打ち(フォア・バック) 下半身をしっかり使って 脚で地面をプレスする 腹筋背筋をしっかり使う 後ろ足で思い切り蹴る身体の回転を大きく インパクトで振りを止める 白帯をねらってネットインするくらいに低いボールを打とう。 Cノーバウンド5本打ち(フォア・バック) 1〜3本目はインパクトで止めて、4,5は振り抜く ボールがどこに来ても動けるように構える ラケットは初めから引いておく ボール出しはふわっと投げる バックは引きを大きく テーマ2:バランスよく軸のぶれないストローク Dセカンドレシーブ位置でのストロークネットからボールだし、フォア・バック 前足にしっかり乗って膝を伸ばしながらコンパクトに打つ。 フィニッシュで前足にしっかり乗って、膝を伸ばす。 フィニッシュでは前足1本で立ち、確認の意味で軽くジャンプしてみる。 体重の移動が前足の上にしっかり乗れないとフィニッシュで1本足になれない。 ボールの真後ろに入らないと真上に跳べない。 慣れてきたら上げボールを左右前後に動かす。 慣れてきたら強く打ってみる。 強く打ってもバランスがとれるように。 Eセカンドレシーブ 打った後片足でジャンプ 前衛が立っているつもりでいろいろなコースに打つ ワンバウンドする前のコースに入る ストレートに強く打てるように構えて入り、それからコースを打ち分ける テーマ3:実戦の中で使える攻撃的なストローク Fクロスラリーで前衛をつけて 前衛の動きを見て抜けたら抜く 前衛はボレーを後衛の方に打つ(続けられるように) うまくストレートが抜けたら交代(good) ストロークネットでも交代(bad) 前衛は少し早めに動いて後衛に姿を見せる ストレートと決めたら迷わずに打つ 体制が悪くて前衛が見えないときは後衛の前にロブ 前衛を警戒して、前衛に合わせるのでなく 自分から攻撃的に行く ”ストレートかクロス”というのでなく、前衛の1m先をねらう 自分に余裕があればあるほど、前衛の真正面に行くぞという構えを見せてから打つ クロスに打つと決めつけないで、ストレートに打つと見せた方がまし (練習の後に) 良くなったところ:サイドアウトがなくなった 緊迫した場面になればなるほど後衛は前衛の動きが見えなくなるから前衛は大胆に動いて良い Gシングルスコートでダブルスゲーム (前衛有利、後衛不利) 後衛の方に打ったボールはフォローしずらいからとられないように ストレートに打つボールはボレーされてもフォローしやすい サイドアウトのボールはほとんど後衛の方に打とうとしているからミスになっている。 常に前衛の右か左に打つつもりで 「後衛の前に打つ」と早くから決めている場面が多すぎる 質疑応答 相手が絶好調で、こちらが何をやってもだめなときどうしたら・・・? 頼りになるプレーをつくっておくこと 自分の得意なこと 前衛はコースを指示してやると良い マッチポイントの取り方も考えておいた方がよい 2本離したときなどもポイントの取り方をペアで話しておくと良い 過去のアドバイザーコーチ招聘強化事業の記録 平成19年2月10日〜11日 渋川市総合公園体育館 斉藤 広宣先生 平成13年12月2日(日) 高崎高校体育館 井伊 勝利先生 |