ひなた宮崎県総合運動公園庭球場テニスコート改修について署名活動、ご意見のお礼


 皆さまご存知の通り、ひなた宮崎県総合運動公園庭球場は24面がハードコートに改修される事が議会で可決されました。 色んな方々にご意見や要望などを頂きながら関係のところと話し合いも持ちながら進めてまいりましたが、残念ながら我々の希望するようにはなりませんでした。
 皆さま方からの貴重なご意見も今後のソフトテニスの発展のために参考にさせて頂き、テニス協会とも意見を交わし協力しながら、今後の施設のあり方や大会運営方法などを検討していきたいと思います。

署名活動、ご意見を送信していただいた皆さまへ感謝を申し上げます。




私たちは「ハードコートへの変更に反対します」

ひなた宮崎県総合運動公園テニスコートの改修において
「全24面のハードコート仕様への改修」ではなく

現状と同じ「砂入り人工芝コート」での改修を求めます


ハードコート改修反対:PDF】


ひなた宮崎県総合運動公園庭球場は、24面が同じサーフェスで一体となっていることから、プレーの面でも大会運営の面でも県内外の競技団体や選手、愛好者からの評価が高く、地域の大会から全国規模の大会はもちろん、日々の活動場所として、ソフトテニス、硬式テニスを問わず、高い稼働率となっています。

2027年に開催される国民スポーツ大会に向けた、同コートの改修に伴い、宮崎県テニス協会からの要望により「ハードコートへの変更」が検討されています。

ソフトテニス競技においては、国際大会やその予選等の一部の例外を除き、天皇杯や全国高校総体をはじめとした全国規模の大会から地域の大会まで、ほぼ全ての大会は、砂入り人工芝コートで実施されていることが現状です。

私たちソフトテニス連盟としましても、県内にハードコートが少ないことは承知していますし、一部の競技者にとりまして、競技力向上のためにハードコートが必要であることは理解しています。

ただ、同庭球場がハードコートになることで、県内で唯一、九州でも最大級の24面の規模を誇る大会会場が実質的になくなることとなり、そうした状況になることを、県内外の多くの競技者、愛好者が大変危惧しているところです。

競技力向上、健康維持増進はもちろん、競技を通じたコミュニティの形成にも、引き続き活用できるよう、ソフトテニス・硬式テニスのコートとして最も共存できるコートである、現状と同じ、砂入り人工芝コートに改修していただくことを強く要望するものです。

宮崎県ソフトテニス連盟は、近い将来の「ハードコート新設」に向けた
関係各所への働きかけを、共に連携して実施していきましょう!と
宮崎県テニス協会に提案しています!


2027年本県で開催される「第81回国民スポーツ大会(「国スポ」)のテニス競技が、ひなた宮崎県総合運動公園(通称:木花)テニスコートで行われる予定です。 (ソフトテニス競技は、宮崎市生目の杜運動公園ほかで実施予定)

このコートは、砂入り人工芝コート24面が1か所にあり、大会運営もやりやすいこ とから、県内外の競技団体、愛好者からの評価も高く、県外から多くの方が参加される 各種大規模大会の開催実績も多数あります。

国スポ開催に向けて、県ではテニスコートの改修を計画しているとのことですが、 それに伴い、宮崎県テニス協会から知事あてに「24面全てのハードコートへの改修」 の要望が提出されました。

テニス協会のトップ選手育成というハードコートの必要性は理解できますし、ソフト テニスがハードコートではプレーできないものではありません。しかし、ソフトテニス競技者、愛好者としては、ハードコートの必要はなく、ソフトテニス連盟としては、 「現コートのハードコートへの変更ではなく、ハードコートの新設を両団体で要望していく」ことをテニス協会へ提案しているところでもあります。

もし、24面全てがハードコートとなると、


@ソフトテニスの大規模大会の開催が、木花コートでは困難となってしまうこと
A砂入り人工芝コート減による、各種大会の開催及び競技者、愛好者の方々のコート確保が、より困難になること
Bハードコート化による身体的負担の増加(コートが滑らない怖さ)
C金銭的負担の増加(専用シューズ購入やコート使用料の増額も予想される)

等々、様々な影響が出るものと、大変危惧していることから、現状と同じ、砂入り人工芝コートでの24面改修を要望するものです。

以上の事によりハードコート化改修反対の署名活動を実施しています。
詳しくは以下の「署名活動様式」内容をご確認していただき、取扱いに十分ご留意頂き宮崎県ソフトテニス連盟事務局までお送り下さいますようお願い申し上げます。