日本連盟評議員会報告
12月1日(日)「ホテルサンル−ト新宿」で平成19年度(財)日本ソフトテニス連盟評議員会が開催されました。出席評議員50名、福島県からは川島登理事長が出席。
林敏弘副会長を議長に選出し会議は午前9時30分定刻に始まり午後2時に終了した。
1、報告事項では会員登録が対18年度129%を達成し登録が順調にすすみ定着しつつあることが報告された。
他に、世界選手権男子団体優勝、動画配信サ−ビスの全国説明会の実施、会員登録料納付システム説明会、ナショナルチ−ムおよび全日本アンダ−のスタッフと選手の発表も行われた。
動画配信サ−ビス・・各県のホ−ムペ−ジでも独自に動画配信が可能になること(説明会は12月9日東京で実施・川島理事長出席予定)
会員登録料納付システム・・各団体が登録を行うと日本連盟から納付書が発行されコンビニか銀行から団体ごと直接納付となるので地区や県連盟での集金作業がなくなること。 入金が確認されてから会員証の発行となることが報告された。(説明会は1月20日東京で実施・川島理事長出席予定)
全日本アンダ−一次発表で福島県からはU18に大槻麗選手が選出された。
最終報告はキャンセル等の補充があるので2月頃になる予定。
2、議決事項では20年度事業計画、予算案、技術等級制度の改定等が審議され特に日本連盟主催、共催大会での「ゼッケン」の着用の義務づけが提案され承認された。東西選手権も同様となる。ゼッケンは各自で準備が原則となるが作成の際は手書きではなくゴシック体で印字したものに限る。既存のものでも可。
また、審判DVDの作成、NHKでの「全日本選手権大会」の放送継続も承認された。
支部提案では福島県から提案した、来年の大分国体から監督枠がなくなる成年男子の、競技団体容認監督、コ−チの提案は否決された。また「悪しき慣例の根絶にたいする提案」に対しては重く受け止め努力していく回答がなされた。
評議員会風景長時間真剣に討議された
<世界選手権祝勝会報告>
評議員会前日12月1日「ホテルサンル−ト新宿」で午後6時から海部会長を迎え9月に韓国で行われた世界選手権大会の男子団体優勝祝勝会が行われ福島県からは川島登理事長が出席しました。
斉籐広宣監督以下花田、高川、篠原、香川の4選手が参加し厳しい戦いの報告がなされた。男子の団体まで全ての種目で韓国に優勝をさらわれ、最後の砦でからくも金メダルを取り、やっと日本の面目を保ったことなど今後の課題を残した大会でもあった。
祝勝会で残念だったのは、段取りの悪さと、報道機関がどこも来てなかったこと、韓国に決勝で敗れはしたものの銀メダルを獲得した女子選手が一人も参加していなかったことでした。なぜ、こういう機会にソフトテニスを宣伝しないのか、女子選手も呼んで華やかな会にしないのか、「もったいない」と感じました。
海部会長から記念盾を受け取る高川選手
左から秋田・萬理事長、宮城本田理事長、福島・川島理事長、海部会長、
岩手・新沼理事長、村上東北連盟会長、山形・山田理事長、宮城・山崎評議員
川島理事長と世界一の選手
団体優勝メンバ−と監督・コ−チ、海部会長
特別賞を受賞した東北連盟の本田理事長、関東連盟星野理事長と海部会長
優勝カップとマスコット、カップには歴代の優勝国が刻印されている